睡眠は脳を休ませるため?
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「睡眠は脳を休ませるためにある」とよくいわれます。
本当にそうなのでしょうか?
実は、睡眠によって休息するのは、脳の全体ではなく、“大脳”だけなのです。
その他の脳幹部は、睡眠中も休むことなく働きつづけています。
それらは、活動をつづけながら、睡眠に必要なホルモンなどを分泌して、大脳を“眠らせている”のです。
【大脳とは?】
大脳は、脳神経細胞(ニューロン)が何億も集まっている、脳神経のかたまりのようなものです。
起きている間は活発に動いて、カラダに必要な命令を発し続けます。
しかし、あまりにも負担がかかりすぎると、その機能は著しく低下してしまいます。
まるでコンピュータのシステムダウンのように。
頭痛の原因のひとつはこれです。
【眠れ、大脳】
大脳の活動が限界近くになると、延髄・橋・間脳(視床、視床下部)・中脳…などの脳幹部が、大脳にはたらきかけて、大脳を休ませます。
この休息が睡眠なのです。
大脳は、眠っている間ずっと活動を停止しているわけではありません。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
ノンレム睡眠のときには、大脳は休んでいますが、レム睡眠のときには大脳は働いているのです。
ですので、ノンレム睡眠のときには眠りが深く、レム睡眠のときには眠りが浅いようです。
夢を見るのも、ほとんどがレム睡眠のときです。
このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返して、目覚めの時間を迎えます。
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